ユダヤ人渡来説




ヘブライ大学に留学していた友人から、同大学の有名
教授の中にも、信じる方がおられると聞いたことがある。

それも「ユダヤ王国崩壊後、彼らが向かった先が日本
だとしか思えない。」という言い方をしておられるとか。

旧約聖書に登場する最初の預言者アブラハムの孫である
ヤコブは、後にイスラエルと名乗るのだが、このイスラエル
の12人の息子が後のユダヤ12支族の祖となる。
ルベン族、シメオン族、ユダ族、イサカル族、ゼブルン族、
エフライム族、マナセ族、ベニヤミン族、ダン族、ナフタリ族
ガド族、アシェル族である。
この12支族が、支族間での争いが絶えなかったと言う。

不比等の息子達も北家、南家、京家、式家の祖となり、
やがてその子孫達は氏族間で権力争いをするようになった
のだが、人類の遺伝子には、同じ血を受け継いでいても、
争う様にプログラミングされているのだろうか。

紆余曲折がありつつも、この12支族はやがてイスラエル王国
を建国することになる。以下はWikipediaからの引用である。

『イスラエル王国は紀元前1021年ごろ中近東に成立したユダヤ人
王国。イスラエルという名前はユダヤ民族の伝説的な始祖ヤコブ
が神に与えられた名前にちなんでいる。当初は統一王国であったが、
後にユダ王国(南王国)が分離したため、分離後のイスラエル王国
は、北イスラエル王国あるいは北王国ともいわれる。イスラエル
王国というとき、統一王国と分裂後の北王国の両方を指す。』

と有るように、内乱後、イスラエル王国は2つに分裂した。
南王国と言われるユダ王国は、ユダ族とベニヤミン族の2支族
による国家で、北イスラエル王国は残り10支族による国家である。

この2王国は南王国はバビロニアに、北王国はアッシリアに滅ぼさ
れてしまうのだが、ペルシャ帝国がバビロニアを滅ぼし、大王キュロス
により南王国のユダヤ人達は、約束の地カナンへの帰還が許される。

今イスラエルにいるユダヤ人のうち、スファルディと呼ばれるユダヤ人
の先祖は、南王国のユダヤ人ということになるのだろうか。

問題は、北イスラエル王国のイスラエル人達がどこへ行ったか
ということなのだ。

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